2020年7月29日 #22「常識を疑ってみるということ」

こんにちは。
今日は月の5週目でメルマガでは何を書いても良い日です。
何を書こうかな。

私は偉い人の名言が好きです。ちょっとおっさんぽいですよね。
その中でも一番しっくりくるのがコレです。

常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。
ーアインシュタインー

中近東やアフリカ、アジアの真ん中などの砂漠が好きです。そこでは豊かな自然の島国=日本の常識が通用せずにビックリすることが多々あります。
自分の持っている常識って世界基準じゃないんだな〜としみじみ思ったことが沢山ありました。
例えば「約束はそんなに重要じゃない」とか「時間はそんなに重要じゃない」とか。

昔、乾燥した国で出会った女の子に聞いた話があります。頭から布をかぶっているお嬢さんでした。
「私たちには2種類の旗があるんです。1枚は国の旗、もう1枚は民族の旗です」
その時には何を言っているんだろう?と思いました。
今、思い出すと私はなんて無知だったのだろう!と恥ずかしくなります。
彼女はシリアの人でしたから。

自分の常識が他人の常識と噛み合わない時に人は怒りを感じたり、イライラしたりします。
相手の常識が間違っていると感じるからでしょう。もちろん私もそうです。

でもその自分の常識こそが偏見なんだと、それも子どもの頃に何の疑いもなく受け入れた偏見なんだと思えれば、むしろ清々しい気持ちになれます。いつでも修正可能な気がします。

誰かといがみ合いにならなくても、自分で自分を苦しめている当たり前や常識を一度疑ってみようかなと思ってくれたら良いな。
と、そんな気持ちで本を書いたり、セミナーでお話させて頂いてます。

もっともっと知らない人と出会って、たくさんお話できたら良いなと思っています!
みなさんとお目にかかれる日を、心から楽しみにしています!

では、また来週!

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