2022年2月2日 #101「バイオリズム8と父を看取ったこと」

こんにちは。お元気ですか?明日は節分です。もう春なんですね。

さて今週は月の第1週目「バイオリズム」を書く週です。今日はバイオリズム8について書いてみます。
鑑定でかつて多かったのは「私、バイオリズム8なんですけど何も良いことないんです。」みたいなお話です。独身の女性が多かったイメージです。バイオリズム8と言うと成功とか成就とか、夢が叶うタイミングなんですね。他の先生方の本なんかでもというのは素晴らしく嬉しい時だと書いてあります。それなのに今の私は何?って思っちゃいますよね。

他の占いと違ってカバラ数秘の運勢=バイオリズムはただ運が良いとか悪いとかではありません。宝くじを買えば当たりやすい時期とか何もしなくても結婚相手が現れる!みたいな「果報は寝て待て」的な話ではないのです。あくまでも何かをやる時の過程を示しているような感じです。障害物競走でスタート!平均台の上をハラハラしながら渡る時とか、みんなの声援が嬉しい時とかがあり、そしてゴールがある。そんな感じです。

何かの雑誌を読んでいて「あ!私バイオリズム8じゃん!すごく良いことあるはずじゃん!」なんて上手くはいかないんですよね。ではどうするか?バイオリズム8にいる自分に気づいた場合には8年前はどんなことやってたっけ?その頃は何になりたかったんだっけ?って過去を思い出して下さい。

ここ最近の希望が「彼氏が欲しい」だったとします。バイオリズム8なのに彼氏できないじゃん!良いことないじゃん!って思わずに、8年前の希望はなんだったのか?と考えれば「そういえば1人暮らしをして自由になりたかったんだ」なんて思い出すかもしれません。今欲しいものが今手に入るのがバイオリズム8ではない。極端に言えば8年前に欲しかったものが手に入る。8年前ってすごい昔なんですよ。17歳の高校生が25歳になってます。42歳の人が50歳になってます。すごい変化が起こっているはずです。

バイオリズム8なのに良いことないな~と思ってるアナタ。8年前の自分について思いを馳せてみましょう。「あれ?そういえば?」と気づいて楽しい気分になるかもしれませんよ。やってみて下さいね。

バイオリズムに関してもう一つ。実は先日、父が亡くなりました。
ここ5年くらい、私のバイオリズムのメインラインの一つになっていたのは父のことでした。人間関係の部分ではなく、介護や自分の生活との両立などの部分でです。父のバイオリズムと自分のバイオリズムを照らし合わせると、このタイミングで父を看取ることになるだろうと予測した時が何度かありました。

今回 そのタイミングの一つで父は亡くなりましたが、私自身の実感として本当にバイオリズムがあって良かったと思っています。一緒に父の面倒をみてくれていた義姉に「長くても○○年の冬くらいまで」「今年が家で過ごせる最後の正月になる」「病院通いもあと20回は無い」と具体的なイメージで今後を語れたのも効果的だったと思います。おぼろげながらも自分のやっているミッションの未来が見えていたことは本当に救いでした。

今、介護をされている方。私のように この生活がいつまで続くのか?私の人生はどうなってしまうのか?と健やかに長生きして欲しい思いとは裏腹にお先真っ暗な気分になる時があると思います。
そういう方にこそ、バイオリズムを使って欲しいと思います。お子さんの成長を心配されている方々も同様です。自分自身のバイオリズムと対象の方のバイオリズムを照らし合わせてぜひ使ってみて下さい。気分が楽になります。楽になれば体が動きます。そして、その次のことが考えられます。

カバラ数秘術のバイオリズムは使える道具なんです。
ではまた来週!

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