2022年2月9日 #102「『あなた』が見ている風景を感じることが橙花式数秘」

こんにちは。お元気ですか?オミクロン株の勢い収まりませんね。

東京では連日2万人前後の人が感染しています。都の人口が1400万人くらいなので、毎日700人に1人は感染してるんですよね。電車1車両で朝の通勤ラッシュ時には300名くらいは乗っているそうなので、2両に1人くらいは居るって計算ですね。多いのか少ないのかよく分かりませんね。何 計算してるんでしょうね。笑
皆さんはご自愛くださいね!元気でいて下さい!(ってもう終わりそうな始まり。笑)

さて今週は月の第2週目なので「数秘の使い方」を書きます。
数日前に【メルマガ配信100回記念!無料子ども鑑定!】の全送信を終えました。まだ数えてないんですけど、多分300名分くらいの鑑定をしたと思います。すごく勉強になりました。ご応募くださった皆様には改めて感謝を申し上げます。

その時に気づいたことがいくつかあります。今日はその話を。

普段、個人に向けてのメール鑑定はしておりません。相手との話し合いの中で状況や真実を探っていくのが橙花式だと思っているので。しかし今回は親と子の生年月日といただいたコメントだけという極端に少ない情報で鑑定をすることにしました。私としては、ほぼ初めての経験です。どれくらい書けるのかな〜と自分自身で 疑心暗鬼になっていました。しか〜し!書ける!案外書ける! 書けるというのは「書くべきことがある」という意味です。すごく嬉しかったです。

でも!その中で さて書こうとしても全く書けない方がいらっしゃいました。子どもの生年月日はいただいているですが、親の生年月日が明記されていないんですね。普段あまり気にしていませんでしたが第三者の鑑定をする場合には、目の前の「あなた」の生年月日がわからないと手も足も出ないということが分かりました。

プロ養成コースでは お話するんですが「真実は人の数だけあって、物理的な事象が真実とは限らない」。誰かにとってはラッキーな一時も他の誰かにとっては地獄かもしれません。(交通事故の証言なんか分かりやすい例ですよね。「赤信号だった!」「違う!青信号だった!」って当事者同士が争ってる場面。どっちも嘘をついているわけではない。)

子ども鑑定で分かったことは「親の目から子どもがどう見えているか?が分からないと話ができない」ということでした。真面目で厳しく努力型の親から見るA君とその日その日が楽しめればいい親から見たA君全く違う像になっています。ですから、どんな親から質問されているのか分からないと返す言葉がありません。例えばこんな感じ。「A君はもうちょっと頑張ってもらいたいですかね?彼なりに努力はしてるように見えますけどね。」と始めるのか「A君はうまくやる子です。立ち回りが上手いので勉強で結果を残さなくても、大人になったら化けそうな気配がしますね。」と始めるべきなのか。の違いが出るのです。同じA君の話をしていてもです。

数秘は・・というか橙花式が考えている数秘は、目の前の人が見ている風景を想像するところから始まります。鑑定する方からどう見えているかは後回しです。ですから「〇〇するのが当たり前ですよね」とか「普通はこうだから・・」という言葉は使いません。誰かを叱ることになるのは鑑定ではありません。
あくまでも「あなた」が見ている風景を一緒に見たい。感じたい。

無料鑑定はいつかまたやってみたいと思います。今度は子ども鑑定じゃなくて「あなたとお母さん」なんてどうかな〜と思っています。ご期待くださいね。
ではまた来週!

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