2022年6月22日 #121「〔7の人〕特別な知恵を授かった人」

こんにちは!お元気ですか?
今日は月の4週目。「1つの数字」ついて書く日です。今日は〔7の人〕について書いてみましょうか。

橙花式数秘占いでは数秘1〜9までの数字の人たちを「基本の人間」と捉えています。基本の人間とは「一番大切なのは自分」と考えている人です。ね?当たり前な感覚ですよね。それに対して人間じゃないのは11・22・33の人たち。彼らは「自分を守らない人たち」です。このあたりはいつかじっくり説明しましょうね。

さて、この「数秘1〜9までの人間たち」の中に2人だけ、人間と人間じゃない存在のハイブリッドがいます。ひとりは〔3の人〕、そしてもうひとりが〔7の人〕です。私は〔7の人〕を半分人間じゃない特別な存在だと考えています。

数秘の中で、特定の病気になりやすい数字とか、性格の良い数字・悪い数字、勉強のできる数字 ・できない数字などというものはありません。どの数字にもいろいろなスペックの人たちがいます。しかし、霊感や特別な勘の鋭さを持つ数字というのはあるようなんです。その代表格が〔7の人〕です。

〔7の人〕の特徴としては「クール」や「ひとりで大丈夫」「皮肉屋」などの特徴を思い浮かべるかもしれませんが、それは外側から見た姿です。〔7の人〕の内面を探っていくと「なぜひとりを選ぶのか?」「なぜクールになるのか?」が見えてきます。

〔7の人〕の心には通奏低音のように孤独と寂しさがあります。どこにいても、誰と一緒にいても、この寂しさの響きは変わりません。もちろん幸せや楽しさ、気分の高揚を感じる瞬間はあります。しかし、それが長続きしないこと、幻かもしれないことを〔7の人〕は知っています。

これから何をすべきか、どんな危険があるのか、その危険から逃れることができるかどうか さえ分かっているようです。それは運命という名前かもしれません。ほかの人には理解できないような特別な知恵を授かっていて、その知恵を持つがゆえの寂しさをもっている。それが〔7の人〕のように思えます。

時々〔7の人〕から「この寂しさはどうすれば払拭できますか?」と聞かれることがあります。答えはいつも「それは無理」です。〔7の人〕の人生はこの寂しさを味わうためにあります。

〔7の人〕が持つ霊感や特別な勘の鋭さは、特に〔7の人〕同士のときに以心伝心という形で発揮されるようです。なぜか相手のことが気になる、言葉を使わなくてもおたがいの気持ちが分かりあえる、おたがいの体調が分かる不思議な感覚です。ですから〔7の人〕が一緒にいて心穏やかにいられる人は〔7の人〕なのかもしれません。遠い異国で同郷の朋に出会ったような懐かしさです。

私が〔7の人〕の恋愛相手に〔7の人〕をオススメする理由です。
あ〜なんか〔7の人〕のことを書いていると文章が詩的になるような気がするね。笑

〔7の人〕!なんか憧れるんですよ。かっこいいぞ!
ではまた来週!

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