2022年8月10日 #128「数字にとらわれないこと」

こんにちは!お元気ですか?
コロナウイルスからやっと復活しての橙花です。今回もよろしくお願いします。

さて、今週は「数秘の使い方」を書く週ですね。もう何を書けばいいのやら・・・って感じですが。。。今回は自分への戒めを込めてそもそも数秘にどう向き合うか!を書いてみようと思います。

たとえば怒りっぽい性格だと言われている数字の人でも、全員が怒りっぽいとは限りません。同じように優しく思いやりがあるとされてる数字の人でも全員が優しくて思いやりがあるとも言えません。そういう傾向があるって感じですよね。

ですから、この数字を持っているのだから〇〇に決まっているとは思ってはいけないと思うのです。

我慢強いと言われている数字、せっかちだと言われている数字、義理堅いと言われている数字、思慮深いと言われている数字。いろんな数字がありますが、その数字を持っていれば必ず前述の特徴をもっているのか?と言うと、そうとも言えません。いつその数字の特徴が現れるのかは誰にも分からないし、ひとりでいる時にだけ現れるので誰にも気付かれないっていう可能性もありますし。

よくセミナーやプロ養成コースで、ある特徴と相反する特徴の数字をもっている人はどうなるか?というお話をします。たとえばコーヒーの特徴を持つ数字とミルクの特徴を持つ数字を両方持っていた場合には混ぜ合わさってカフェオレになるのでしょうか?

いえいえ。それは違うんですね。ある時はブラックコーヒーの特徴が出、ある時にはミルクの特徴が出ます。コーヒーゼリーにミルクをかけた図を想像すると分かりやすいでしょうか。絶対に混ざり合いません。それが真逆の特徴だったりすると周囲からは不思議な人だと思われてしまいます。しかし、本人の中には相反する特徴の両方を持つなんてことはよくあります。会社では無口だけど、飲み会ではとってもおしゃべりな人。なんてざらにいますもんね。

怒りっぽかったり、気長だったり、ある時は優しかったり、ある時は冷たかったりしながら人は生きています。数秘に興味をお持ちの皆さんは、その人の持っている一つの数字にとらわれすぎないことが重要だと思います。

大抵の人は3つの数字を持っています。鍵の数魂の数、そして使命数です。3つそれぞれの特徴を持ちながら生きているのです。鍵の数と魂の数が同じ人もいますが、それでも使命数は必ず別の意味になります。単純な人なんていません。自分が持っている3つの数字と子どもの頃から大人たちに教えられたこと、常識、倫理観、時代、年代、いろんなものがまぜこぜになってひとりの人間を形成しています。

私も自分を戒めなくてはいけませんが、決して目の前の人を分かった気になってナメてはいけないと考えています。その人の中にある真実はその人にしか分からないかもしれません。謎は謎、不思議は不思議、そして可能性は可能性。そのまま、素直な気持ちで受け止めていきたいと思っています。

ではまた来週!

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