2023年2月1日 #153「〔33の人〕の恋」

こんにちは。お元気ですか?
今回から月の第1週目は「恋愛と性」について書くことにしました。

昨年10月に発売した『自分を知る本〜SEX・婚活・結婚編〜』に関連した内容を書いてみようと思います。まだ拙著をお読みでない方は ぜひ楽しんでいただければ♡  初回は〔33の人〕について!

〔33の人〕は愛の人です。その時一緒にいる人に好意を持ちます。友人・同僚・上司・部下・隣人・近所の人など 誰であってもその時一緒にいるその人がご機嫌でいてくれればイイなという気持ちで頑張ります。その上、〔33の人〕からは「世界中から不幸な人がいなくなってくれればいいのに!」という言葉もよくお聞きします。自分が知らない人をも含めた広く大きな愛です。

恋愛体質という言葉がありますね。「いつも誰かと恋愛している人・いつも誰かに恋している人」という意味だと思いますが、〔33の人〕について書くとしたら愛情体質でしょうか。「いつも誰かを好きでいる人・いつも誰かを幸せにしたいと思っている人」ステキですね。しかしこの愛情深さが波乱を巻き起こすのです。

〔33の人〕は人に嫉妬心を呼び起こさせます。〔33の人〕に関わった人たちは自分に優しい  でも自分の大キライな人にも優しい〔33の人〕の言動に戸惑います。「仲良しなのは私じゃないの? 私の大嫌いなあの人にも優しいのはなぜ?」〔33の人〕の本心が見出せません。〔33の人〕は結果的に誰かを傷つけてしまっているのかもしれません。会社の仲間や友人関係など一般的な人間関係でも嫉妬心を起こさせてしまう〔33の人〕は、恋愛でも掴みどころがなく波乱を起こしがちです。

実のところ〔33の人〕本人はいつも誠実に誰かを愛しています。しかし どこかで「この人ではないのかも?」と感じています。〔33の人〕の人生はずーっと人探しの最中です。「完全に自分を包み込んでくれる、完全に満足させてくれる人 そして完全に自分が包み込み、満足させてあげられる人はいないだろうか?」〔33の人〕の人探しはとても難しいのです。

そもそも自分の方から「好きです!」と熱烈に告白をするようなことは少ないかもしれません。なんとなく始まったり告白されて始まる恋愛が多いようです。たとえ自分から告白したとしても〔1の人〕のように「この人しかいない!」と切羽詰まった感じにはなりません。どこか冷めた目で対象を見ています。

もし告白が成功して相手との恋愛がスタートしたとしても相変わらず人探しは続行中です。たった1人の人との恋愛だけでは〔33の人〕の愛情タンクはいっぱいにはなりません。もっと愛が欲しい、そしてもっと愛を与えたいと思います。その対象は恋愛相手とは限りません。友情やボランティアの形で現れることもあります。人の喜ぶ顔が見たい!その一心です。つまり〔33の人〕とカップルになったとしても独り占めはできないということです。

〔33の人〕は恋多き女、恋多き男と言われています。しかし多いのは「恋」ではなく「愛」です。恋愛や家族愛に収まらない大きな人間愛を抱えて生きている人です。う〜む〔33の人〕って深いですね〜。この深さが「〔33の人〕は掴みどころがない宇宙人」って言われる所以なのかもしれませんね。でも魅力的ですよ!〔33の人〕

ではまた来週!

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